【霞と雲に灯った愛の火】
霞が毎日、空の雲を見上げてお願いしてたなんて知らなかったよ
リアルな【雲】を見つけてくれて
ありがとう
世の中にいっぱいイッパイ…
星の数ほどの人がいる中で俺を見つける確率、
2人が出逢える確率なんて千載一遇…
万に一つのもの
まさに奇跡の出逢い
巡り会いだと今でも思ってる
雲は別に誰かを探してた訳でもなかった
もう恋愛とかトキメキなんてどこか無縁なものだと思ってた
いやそんなことすら頭の中にも心の中にもなかったような気がする
【神様の思召し】
なんていう言葉があるけど…
今までその言葉の意味を考えたことなんてなかった
大した信仰心すらない雲にとっての神頼みは初詣くらい(よくいる都合のいいヤツ)
でもな…
決して誰かを探してもなかったのに霞に出逢えて
自分でも気づかないうちに霞を好きになっていた
ハッとした時にはもう奪いたいという衝動に駆られていた
それが『俺だろ 』だよ
今思えば…
誰かを探してたとか、探してないなんて気持ちは
知らないうちに自分で勝手にしまい込んでただけで
心の中のどこかでは燻っていたんだろうな…
思って念じていたんだと思う
だからこの出逢いは神様の思召しだと思うんだよ
思いは通ずる、念ずれば通ず…じゃないけどな
やっぱり神様って見てないようで見てるんだよ
自分の中で燻りながらぼんやり霞んでた気持ちが
きっとリアルな【霞】となって現れたのかな…
一気に火が点いちゃったよ
心にもカラダにもね
2人に灯ったこの愛の火を
大きく育てて行こう
火が二つで炎
2人だから炎に育てような
愛してるよ 霞