雲霞の交〜愛だろ愛〜

2020年5月11日から始まった雲(彼)と霞(彼女)の恋愛日誌。「うんかのまじわり」とは一般的な交友関係を超越した人間関係を意味する言葉。奇跡的に出会った二人が童心に返って恋する中で日々交じわり、大切にしてるコトバを綴った愛の交換日記です。

【霞が雲を熱く奪ってくれた瞬間】

【俺だろ】

ストレートに雲が言った。


この一言に、雲の想いの全てが込められていた。


それは、衝撃だった。


雲が、ここまで霞を大切に守ろうとしてくれているとは…


雲は、いつもやさしく明るく穏やかに話してくれる。
この時は、特別強い意志を感じた。
そして、雲の真剣さが伝わって来た。


涙が溢れて来て、何て雲に答えたのか
ただただ、ありがとうの想い。
雲だけを、大切にしていきたいと思った。
霞の中に、特別強い意志が溢れてきた瞬間。


この時のことを、最近、雲とよく話してて、「神降臨」だったねって


それまで、霞は毎日空の雲を見上げては泣いていた。
いろんな形の雲の中から、これだ!と思う雲に向かって、今日も霞のことを守って下さい。
いつまでも涙が止まらなくて…
きっと、大丈夫って、自分に言い聞かせて…
誰も、大丈夫って言ってくれなかった。

 


それは…
空の雲ではなく、今目の前にいる【雲】だったんだ。


雲と知り合う前から、空の雲を見上げてお願いしてたことを、雲は今初めて知る。

 


これは、運命なんだ。


【愛だろ愛】


雲は、こう言った


ここから、雲は、霞にたくさんの愛の言葉をくれる日々。


言葉のセンスがよくて、その一言に愛がいっぱい詰まってて。


霞は、自然と、それをうれしいメモしている。


「ねぇ雲、この言葉をブログにして残していかない?」


「いいね」
「言葉のチカラは、大きいからな」

 


こうして、雲と霞の2人だけの愛のブログ【雲霞の交】が始まりました。